こどもといろんなゲームしたら、ちょっと賢くなったっぽい

子どもと家にいる時間が増えすぎて、もう大人(私)が何しても退屈なときが最近増えてしまいました。お絵かきも本読むのもみんなでお料理もお菓子も作ったし。ジグソーパズル、塗り絵、映画を座ってみてるのにも飽きた。。youtubeもとりあえずリピートで見ててもだらだら見になるので、なんだかなーとなってしまい、とうとううちでは買う予定もなかったテレビゲームを始めてみることに。

初日〜1週間は家族中テンション上がった!でもやっぱり、子どもと大人が両方楽しいゲームって、なかなかないんですね。唯一、桃鉄は行けそうだったので4さい男、10さい女、私、(たまに夫)でしばらくやってみました。多分、1ヶ月くらいは家で流行っていました。ゲームすごろく は楽しい。しかも動くお金の金額が私にとっては現実離れしているので、簡単に農林物件を買ってみたりして、なんかそういうのがいいんでしょうね。でも子どもはボンビーが苦手なようで、ボンビーなしモードでプレイ。これが大人にはとてつもなく物足りない。出てくるカードもキャラクターも通常モードより足りないし。ボンビーが巻き起こすハプニングも何も起きません。ただ目的地へ進むのみ。上の子はとっても優しいので、たまーに出てくる意地悪カードも使ってくれない。大人の私だけが二人に勝つためにずるめのカードを使うのもなんだか気が引けるので、平和なゲームが進みます。結果、(私が)飽きてしまい、本当の本当に家の中が退屈になってしまいました。

そして今度はカードゲームをやってみることに。GM直前だったので、3つ購入。テレビゲームに比べると安いよね!ってなって、わからないなりに聞いたことのある

なんじゃもんじゃ、ウボンゴ、お化け屋敷の数字の悪魔 を購入。

どれも面白い!何よりテレビゲームと違って目の前の人との駆け引きやお喋りが面白いのです。特に娘はルールをきちんと理解できてるので、楽しそう。私はお化け屋敷の数字の悪魔に見事にハマりました。パッケージを見てみると、ロシアで作られた THE GAME という有名なゲームだそう。本当は絵柄がもっと怖いらしいのですが、家にあるのは可愛いイラストのものなので子どもも平気なようでした。ただ4さい児くんはナンジャモンジャとウボンゴは個人の記録に挑戦!みたいな感じで楽しめていたのですが、お化け屋敷の数字の悪魔はまだむずかしかったようです。でもかわいい悪魔やゾンビの絵のカードに数字という図柄が良かったみたいでみんなでやっているのを横で見ていてもそこまで退屈ではなかったようです。

ただやっぱり、3人で楽しむブームはなかなか続かないもんですよね。今はそこからのトランプブームで毎日ババ抜きと神経衰弱をやってます。大人が夜にやるには神経衰弱は非常に忍耐力が必要です。だいたい、私が負けてます。たまに勝ちます。そのくらいがこどもにはちょうどいい刺激なんでしょう。

で、最近気がつきました。

ふたりとも桃鉄ブームのころは、地理に興味を持ち出して、都道府県の地形や国旗を覚え出しました。地方都市やご当地グルメも身近に。そして次のカードゲームブームで数字が身近に。これは特に4さい児ですね。それまでは数字を読み上げる程度の知識でしたが、簡単な足し算引き算もできるように突然なりました。その考えているときの様子をみていると、きっとあたまの中に数字の量みたいなものがイメージできるようになったような感じがします。お姉ちゃんのほうも暗算し始めました。宿題なら適当にやるのに、紙に数式を書きだしながらゲームしてることも!

楽しく主体的に新しいことを学べているようで母としては一石二鳥だな! となりました。

また今夜もトランプゲームすることになるのかな。

結局トランプ、好きだなとわたしはカードゲームをただただ楽しんでいます。(だけど本当は眠いし、食器洗いも終わっていないけどね)

 

ゲームってすごい!こどもの想像力、理解力は果てしないですね。